スポーツトレーナーブログ
3月14日(金)、スポーツトレーナー養成コースの鮫島洋一コース長と
OGを含む学生チームが、市立松戸高校陸上競技部での部活動支援を実施しました。
大会や記録会がないシーズンオフの冬季期間に負荷の高い走り込みや
ウエイトトレーニングなどを取り入れて自分の身体を追い込むことが、
自己ベスト記録の飛躍につながる陸上競技。
3月はそんな冬季練習が終わり、いよいよ始まるシーズンに向けての調整をおこなう期間です。
引率する鮫島コース長は、学生時代に陸上競技を専門としてインターハイなどの出場経験もあるアスリート。
今回は、ドリルでの身体の軸づくり、プランクやメディシンボールを使った補強運動の指導、セルフケアとしてのストレッチ指導などをおこないました。
練習終了後には、生徒たちからは「走るときの意識が少し変わった」、
「毎日5分でも、ストレッチは続けるべきだということが分かった」という声をたくさんいただきました。
今回の部活動支援で指導した内容が、少しでも高校生たちのパフォーマンス向上につながり、来シーズンの記録に表れることを願っています。
参加した学生たちも、コース長が実際にトレーニング指導をする場面を目の当たりにすることでトレーナーとしての立ち居振る舞いなどを学びつつ、
ストレッチの際には高校生へ積極的に声掛けをおこなうなどスポーツトレーナーとしての第一歩を踏み出す貴重な時間となりました。