ニッケンでは、通常授業のほかに

自身の興味・関心に合わせて受けられるゼミを開講しています！

鍼灸学科ではスポーツ／美容／伝統／研究の4つのゼミを用意しており、

今回は先週開講した「伝統鍼灸ゼミ」のレポートです。

鍼灸治療にはさまざまな方法や流派がありますが、第1期は主に腹診について紹介。

・胃の気

・扁桃

・瘀血（おけつ）

・副腎

この4つの処置を数回に分けて学んでいきます。

今回はその中でも【胃の気処置】をおこないました。

▲「腹診」とはその名の通り腹部を触診すること。腹部から心身の状態や胃腸の調子を見極め、病状の把握に役立てます。

▲今回のテーマは胃の気処置。

　胃の気に対応する経穴（ツボ）へ鍼を打っていき、最後に腹診で数か所に圧力をかけ、その反応を確認します。

　原因の絞り込みや見立てをおこなうときに活用できそうですね。

国家資格合格のための勉強はもちろん大切ですが、このようなゼミを通して学ぶ意欲を持ち続け、

＋aの知識や技術を身に付けることが現場へ出た時の強みとなるでしょう！