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部活動&トレーナー関係レポート
1月12日、19日、26日の3日間、スポーツトレーナー養成コースの2年生を対象にアメリカ心臓学会(American Heart Association)が監修する救命救急講習を開催しました。
全3回の講習で学ぶのは
・Heartsaver CPR First Aid and AED
・BLS Health Provider
グローバルスタンダードと評価されるアメリカ心臓学会(AHA)が監修する2つのコース。
講師は、柔道整復学科の山門先生(東海大学 医学部助教)が務めてくださいました。
主な内容は、
・内科的疾患/外傷による緊急事態に対するケース別の応急処置方法
・感染防止用品やアドレナリン自己注射器、止血帯などの使用方法
・成人と乳児に対する一次救命処置、AEDの使用方法
など、
急な病気やけがをした人に対して最初におこなう応急処置(ファーストエイド)のほか、急に倒れた人に対しての心臓マッサージや人工呼吸などの一時救命処置(Basic Life Support)を学びました。
そのほか、山門先生が実際に応急処置を施したときの体験談を聞かせていただいたり、私物のファーストエイドキットを見せていただりと、学生たちも興味津々でした。
今回の講習を修了し、実技・筆記試験に合格した学生には、国際ライセンスカードが授与されます。
生活する中で、いつ、どこで応急処置が必要な場面に遭遇するかわかりません。
そんな時に自然に体を動かせるよう、これから医療従事者やスポーツトレーナーとなる学生はぜひ知っておきたい知識ですね。
山門先生、ありがとうございました!