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部活動&トレーナー関係レポート

スポーツトレーナー養成コース 特別講義をおこないました

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12月18日、スポーツトレーナー養成コースの1年生と2年生が、2名の外部講師による特別講義に参加しました。

今回の特別講師は、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーなどの資格を持つ椿兼一朗氏と、

柔道整復師、柔道整復師専科教員資格、NASM-PES、CESなどの資格を持つ長島康之氏

柔道整復師、鍼灸師、スポーツトレーナーを目指す学生たちが、将来のキャリアをイメージするための貴重な機会となり、

実際の現場で必要とされる知識を深めるものとなりました。

 

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第1部:「トレーナーのキャリアデザイン」椿兼一朗氏

最初の講義では、舞台やコンサートの帯同トレーナーなどで活躍する椿氏の働き方について説明していただきました。

ラグビーや陸上競技、バスケットボールなどのサポート歴もある椿氏ですが、一般的なスポーツ現場とは異なる点がたくさんあるとのことで、

舞台やコンサートの現場ならではの注意点や難しい点など多岐にわたって教えてくださいました。

他にも、産業アスレティックトレーナーとして企業や自治体で社員や地域の方の健康をサポートする取り組みについても教えていただき、

昨今の変化の多い社会の中で、トレーナー、治療家としてどのように活動していくべきなのかについて考える良い機会となりました。

 

第2部:「現場に出た時に困らない3つのポイント」長島康之氏

続いては柔道整復師専科教員免許を持ちながら、株式会社nicori の代表取締役として治療院とジムの経営もおこなっている長島氏の講義。

福岡ソフトバンクホークス 工藤公康前監督のトレーナーを務めた経験や、現在も治療家として日々多くの患者さまと接する中で基礎となる大切なポイントを教えていただきました。

中でも鍵となるのは「コミュニケーション力」。必要な情報を聞く力、そしてわかりやすく伝える力は、信頼関係を築くうえで必要不可欠です。

自身に足りないものを認識し、苦手なことを克服するにはどう行動するべきかなど、グループワークを挟みながら楽しく学ぶことができました。

 

現場での経験に基づくアドバイスを聞くことで、学校で学んだ知識をどのように活用するか、

目標に近づくにはどんな行動が必要か、具体的なイメージが湧いた学生が多かったのではないでしょうか。

特別講師のお二方、大変貴重な機会をありがとうございました!

  

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