今回はスポーツ鍼灸ゼミ「肩甲骨可動域の改善」をレポート。

野球や水泳、バドミントン、バレーボールなどのスポーツを通して

肩を痛めてしまった経験のある方も多いのではないでしょうか？

今回のゼミでは、肩甲骨の周りにある筋肉に刺鍼をして、

硬くなっている筋肉をほぐすことで可動域を広げ、肩を上げやすくしていくことが目的です。

▲肩甲骨に対して、鍼の深さや角度の調節に気を付けて刺鍼をしていきます。

▲学生もお互いに片側の肩甲骨へ刺鍼をして左右の違いを比べましたが、

　可動域にかなり差が出たようです。

町田先生のスポーツ鍼灸ゼミは今回が最終回。

あらゆるスポーツにおいて基本の姿勢となる「パワーポジション（いつ、どの方向にでも動き出せる姿勢）」には

股関節、胸椎、背中、足首など体のあらゆる部位の柔軟性が必要です。

可動域を広げることがパフォーマンス向上や怪我の予防にもつながること、

どこに制限因子があるのかを知り、それを見極めてアプローチすることの重要性を教えていただきました。

ニッケンの鍼灸学科では、このほかにも美容、伝統、研究ゼミを開催中！

自分の興味・関心に合わせてさらに深い知識と技術を身に着けられる環境が整っています。