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授業&イベントレポート
2月2日(火)本日は柔道整復学科の鈴木青也先生にインタビューをさせていただきました。
鈴木先生は当校の卒業生で、柔道整復師・はり師きゅう師の両方の資格をとられました。
インタビューの様子はぜひ動画でご覧ください。
(インタビュー概要)
Q.なぜ両方の資格を取得されたのですか?
おしゃべりが好きなので、
仕事中におしゃべりをしても怒られない仕事にしようと思いました。
中学生の当時、接骨院に通っていて、柔道整復師さんの仕事を見て、
「この仕事につこう!」と決めました。
鍼灸師の資格をとろうと思ったのは、
柔道整復学科に入学後です。
一人で多くの患者さんの痛み苦しみをとってあげられるようになるには、
鍼灸師の資格もあった方がいいと思いました。
Q.得意な治療はなんですか?
患者さんに「触れる」ということを一番大事にしています。
自分も頭痛持ちなのですが、
頭痛の患者さんには「全身から治していく」ということに重きを置いています。
鍼もお灸も指も手の平も肘も使えるものは全部使って、
何が何でも患者さんの痛み辛さをとる治療を心がけています。
Q.なぜニッケンの教員になろうと思われたのですか?
ダブルライセンスで就職活動をしたのですが、
理想に100%適う就職先が見つかりませんでした。
そこで恩師の先生方に教師にと誘っていただいたことがきっかけでした。
授業は「楽しく面白く興味を持ってほしい」と思っています。
嫌いになったら、学ぶ意欲を失ってしまいます。
Q.授業のためにオリジナルの資料を作られていると伺いましたが・・・
授業では包帯固定学という柔整の実技を担当しているのですが、このような(写真)資料を作っています。
学生たちにとって「僕がいなくてもこの資料があれば後ですぐ思い出せる」という資料を目指しています。
Q.これからニッケンでやってみたいことはなんですか?
私の根幹は「ひとのからだに触れる」「おしゃべりをしてコミュニケーションをとる」ことです。
地域活動として、学生たちと学校周辺にお住まいの方の痛みをとるためのボランティアをしたいと思っています。
Q.これから柔道整復師の資格を取りたい!と思っている方々にメッセージを!
いろいろな医療資格があります。
自分がどの立場で患者さんに接したいのかをまず考えてみてください。
そして、ホスピタリティ、ひとを不快にさせないという気持ちを持てるのでしたら、
ぜひ医療職を目指してください。
あこがれている柔道整復師・鍼灸師の先生がいるのでしたら、
そのひとのようになりたい!という気持ちで目指してもいいと思います。
鈴木先生ありがとうございました!