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【鍼灸学科】1年生授業レポート

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鍼灸学科も本格的に授業が始まって1週間、今回は初めて人に対して鍼を刺す授業に密着しました。

 

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刺すといっても、最初から奥深くまで刺すわけではありません。

今回は鍼管といわれる管に鍼をセットして、鍼管のうえから出ている鍼の持ち手をたたき鍼の先を少しだけ表面に刺す「切皮(せっぴ)」をおこないます。

最初は刺鍼練習台へ、その次は自分の腕や脚に切皮の練習をしていきます。

 

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自分の身体に練習をしたら、いよいよ2人組になりお互いに鍼を刺していきます。

まずはしっかり手指と刺鍼する部分を消毒。それから鍼を刺す前に、その部位を刺激する「前揉法」をおこなって緊張を緩和させます。

これをおこなうことで、切皮の際のチクっとした痛みを抑える効果があるとのこと

切皮をして鍼を抜いたら、「後揉法」も忘れずに。奥まで刺鍼した際に起こることがある痛みや残鍼感を緩和できます。

  

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いままで鍼治療を受けたことはあっても、人に対して鍼を刺す経験はありません。初めての経験に緊張しながらも、慎重に丁寧に切皮練習をおこなっていました。

今回が初めての対人練習でとても緊張したと思いますが、ようやく夢への第一歩を踏み出したところです。これから鍼灸治療、東洋医学の奥深さを知っていくことでしょう。

頑張れ、鍼灸師のたまごたち!!