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授業&イベントレポート
鍼灸学科では新入生の鍼と灸の実技授業が始まっています。
まずは人に鍼をさす前に、鍼まくらという練習機具で鍼をまっすぐにさす練習です。
鍼まくらは部分によってA~Dまで硬さが違います。
より硬い部分に柔らかい鍼をまっすぐに入れられるようになるまで、
繰り返し繰り返し練習します。
そして、次は自分の脚に刺鍼です。
鍼治療を受けたことがあるひともいれば、
受けたことがない学生もいますが、
自分で刺すのはみんな初めて。
みんな恐る恐る慎重にという感じです。
そして、いよいよクラスメートの脚への刺鍼。
ひとの身体に初めて鍼をうつ記念日です。
ここから立派な鍼灸師へと育っていきます。
先生に見ていただきながら慎重に・・・
クラスメートに痛くないか、感想を聞きながら打っていきます。
お灸の練習初めはこのように、
小さくひねったお灸を木の板の上に並べ、火をつけていきます。
丁寧に同じ形・大きさにひねっては火をつけるという練習を繰り返します。
この次のステップは紙の上でそれをします。
患者様にとって安全で心地良い灸ができるように、
このような基礎練習を積み重ねていきます。