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卒業生&在校生レポート

在校生インタビュー<柔道整復師 国家試験合格者・W受講生>

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~第31回柔道整復師国家試験合格者・W受講生インタビュー~

関本 真莉 さん

 

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中央学院高等学校出身

2020年度 柔道整復学科入学、2023年度 柔道整復師の国家資格を取得し卒業

2021年度 鍼灸学科入学、現在3年生

  

   

柔道整復師と鍼灸師、両方の国家資格をとろうと思ったきっかけを教えてください。

もともと独立して自分の治療院を持つことが夢だった私は、開業するのであれば柔道整復師と鍼灸師、どちらの資格も持っていた方が治療の幅が広がると考えました。

 

この4年間で一生モノの資格を2つ取得し、より多くの患者様を治療したいと思ったのでW受講を決めました。

 

 

実際に4年で2つの学科を取るパターンに挑戦して、いかがでしたか?

2つの学科がかぶっている2年間はとても大変で、当時の担任の先生からいつも心配されていました。

 

そんな時、心の支えになったのは柔道整復学科・鍼灸学科のそれぞれの友人や先生方です。

テストが重なって気分が沈んでいるときは、いつも各学科の友人が励ましてくれましたし、両学科の先生方も、時には厳しく時には優しく、常にそばで支えていただきました。

そのおかげでいまも頑張れていると、心から思います。

 

 

W受講をする中で大変だったことはなんですか?

やはり両方の勉強を同時にやらなければならないことが一番大変でした。

特に柔道整復学科2年で鍼灸学科1年の時、鍼灸学科の小テストで20点満点中1点を取ったことが印象に残っています。

 

もともと柔道整復学科1年生の時から補講に呼ばれるくらい成績が良くありませんでしたが、鍼灸学科の勉強も始まったことで勉強に追われ、どちらも中途半端になってしまったことが原因です。

担任の先生との個人面談で、このままでは4年のW受講は難しいと言われ、悔しくて泣いてしまったことを覚えています。

しかしそこから気持ちを切り替え、悔しさをバネにしながらあらゆるスケジュールを管理し、勉強する時間を作るように心がけました。

 

その結果、柔道整復/鍼灸どちらも成績上位をキープできるようになり、無事に柔道整復師の国家資格も取得することができました。

 

 

今後の目標を教えてください。

まずは経験を積み、将来的には自身の治療院を開業したいと考えています。

具体的には身体の内外から美容までトータルでケアができる、女性のための治療院です。

女性の社会進出が増えている現代社会において、気軽に相談もできるような治療家を目指したいと考えています。

 

すでに柔道整復師の資格は取得したので、直近の目標は鍼灸師の国家試験に合格することですが、ニッケンで学んだ事をフル活用して将来に活かしたいと思います。

 

 

W受講を考えている学生へ、アドバイスをお願いします。

柔道整復師の卒業試験前に鍼灸学科の定期テストが重なるなど、大変で投げ出したくなる時期もありましたが、大切なのは時間管理をしっかりすることと、目標を見失わないことだと思います。

特に同じ目標に向かって励まし合い、切磋琢磨できる仲間がいることは、困難を乗り越えられた大きな要因となりました。

 

W受講を考えている皆さんは、強い気持ちを持ち続けて将来の目標に向かって頑張ってください。

 

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