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授業&イベントレポート
4月に入学した鍼灸学科の学生たちの実技練習が始まりました。
いきなりひとの身体に鍼を打つことはできません。まずは「鍼まくら」にまっすぐに鍼をさす練習を繰り返し繰り返し行います。
(鍼灸学科野口先生)
髪の毛のように細くやわらかい鍼を、固さのあるまくらにまっすぐにさしていきます。なかなかすっとは鍼が入らず、時間が掛かったり、鍼がまがってしまったりします。
この真剣な練習の雰囲気を感じていただくため、動画をYOUTUBEにアップしました。ぜひご覧ください。
この鍼まくらでの練習と同時に行っていくのが「片手挿管」の練習です。鍼の扱いに慣れていくためのトレーニングで、細い鍼を鍼管(しんかん)と呼ばれる管に入れて、鍼をさせる状態にするという動作を片手で素早く、繰り返し繰り返し行います。
入学直後の時期には「私、不器用でできません!!」なんて言っている1年生も、先生の指導と日々の練習で数か月すると、みんな見事に鍼を操れるようになっていきます。
その成長をレポートしていきますので、お楽しみに!!
来週は「灸」の練習はじめもレポートします!