先日のブログで、eスポーツ競技者に鍼灸治療が与える影響について研究している鍼灸学科の山本航大さんのご紹介をしました。

研究の紹介記事

https://www.niken.jp/news/details_00407.html

10月6日、この研究が第42回東洋療法学校協会学術大会において発表されました。

コロナ禍のためポスター発表という形式でしたが、

当校の学生が研究発表を行うということは、大変誇らしいことです！

先日、鍼灸学科野口学科長より表彰が行われ、

クラスメイトから盛大な拍手が贈られました。

写真左より、指導教官「遠藤先生」、研究発表者「山本航大さん」、共同研究者「山口翔さん」　

研究報告は、このような学会誌に収録されます。

山本航大さんのeスポーツと鍼灸治療に関する研究はこれで終わりではなく、

鍼灸学科卒業後は、当校の運営母体である創志学園グループが展開する元気の泉鍼灸整骨院に就職し、

研究活動と鍼灸師としてeスポーツと関わることを継続していきます。

そして今週、先輩に続けと、今年度の「鍼灸研究ゼミ」が始動しました。

3名の学生が指導教官の遠藤先生より、これまで歴代の先輩方が行った研究発表についてレクチャーを受けました。

過去研究発表を行った学生の中には、現在当校の教員をされている方の名前もありました。

鍼灸に関する研究発表をするということは、その学生の学びになるだけではなく、

鍼灸業界全体の発展につながるものです。

こういった活動を続けることも、ニッケンの大切な伝統のひとつです。

山本航大さんの今後の研究、鍼灸研究ゼミのこれからにご期待ください！