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柔整ブログ
11月21日(水)から柔道整復学科では「超音波画像読影ゼミ」が始まりました。
肩関節や肘関節などに焦点をあて、実際に屈曲、伸展、内外旋などの動きを加えた際の構造や動きの変化を観察しながら、エコープローブ操作のコツについて学びました。
レントゲンで判断できるのは骨や関節ですが、超音波ではほかにも神経・筋・腱・靭帯などの軟部組織を動的に、そしてリアルタイムで診断できることが特徴。
3次元で実際に見ると、筋や腱、靱帯などの動きや機能をより深く理解できますね。
さらに機材の可搬性の高さから、超音波診断の活躍の場は病院だけにとどまりません。
痛みや故障に対する迅速な対処が必要になるスポーツ現場では損傷部位の診断ツールとして非常に有効です。
柔道整復師やスポーツトレーナーを目指す学生たちにとって、操作方法などは知っておきたい知識ですね。
最初はプローブを当てる際のコツがつかめずにきれいに画像が投影できず四苦八苦していましたが、回数を重ねるごとに操作にも慣れてきたようです。
超音波画像読影ゼミも残りわずか。しっかり知識を吸収しましょう!