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部活動&トレーナー関係レポート
8月9日(火)栃木県宇都宮市清原球場にて開催された「2022年度 関東専門学校軟式野球大会」において、
野球部監督の髙橋正樹先生がレポートしてくださいました。
新型コロナウイルスの影響を受けて3年ぶりの開催となった。
しかし都県によっては未だ活動がままならず今回は参加校4校での大会となった。(例年は8校で開催)
ニッケン野球部は本大会での戦績はあまり芳しくなかったが,今回はこれまでの悔しさをすべて払拭するかのような戦いぶりであった。
1回戦 日本健康医療専門学校 VS ホンダテクニカルカレッジ関東(埼玉県)
ホンダ 0 0 0 0 0 0 1 1
日健医 0 1 0 1 1 0 x 3
中村颯(柔整2年,市立松戸出身)の1失点完投と、小花衣悠祐(柔整1年,日本ウエルネス出身)のライトスタンドへの特大ホームランなどにより粘るホンダを3対1で振り切り決勝進出。
決勝戦 日本健康医療専門学校 VS 大原スポーツ公務員専門学校宇都宮校(栃木県)
大 原 0 0 0 0 0 0 0 0
日健医 0 0 0 0 0 2 x 2
猛暑の中,初戦終了45分後の開始となるハードな一戦,熱中症等が心配された。
しかしそれ以上に試合は手に汗握る熱い投手戦となり,両チームなかなか得点することができないものとなった。
迎えた6回表エラーから無死二塁というピンチを迎える。
ここで相手打者が大きなレフトフライを打ち上げる。
犠飛となって一死三塁になるのかと誰もが思う一打であったが,この回からレフトに入った杉田俊樹(柔整1年,和歌山南陵出身)がキャッチし,中継の柳川泰輝(柔整1年,関東第一出身)へ返球。
柳川も矢のような送球を三塁手の今澤心良(柔整2年,佐久長聖出身)へ送りタッチアウト。
見事ダブルプレーでこの難局を乗り切る。
ピンチの後にチャンスありの言葉通りその裏,今澤のタイムリーなどで2点を挙げ試合を決定づける。
最終回は先発のサウスポー小花衣が0点に抑え見事完封勝利!
全員で勝ち取った関東大会初優勝でした!!