河内 潤一 柔道整復学科／2020年卒業

高校1年生のとき、サッカー部の練習中に粉砕骨折。帰宅部として人生の目標を見失ったような時期を過ごしました。そんな時期が大学・就職後まで続く中で「人を治す仕事がしたい！」と脱サラしてニッケンに入学。柔道整復学科・鍼灸科の並行受講でしたが、とにかく講義が面白く、無理なく勉強を続けて国家試験もスムーズに合格できました。修行のため整骨院で2年間、介護施設で4年間の経験を積んだ後に地元で「かわうちはり灸整骨院」を開業しました。ありがたいことに患者さんも増えて、従業員7名を雇用するまでに成長しています。

仕事の基本は「人対人」だと思います。すべては患者さんをよく見て、話を聞いて、症状を理解することから始まります。だからこそ若手指導では「人に興味を持て」と伝えてきました。人に興味を持ち、日進月歩な技術の習得に励む人が成功できるはずです。目標を掲げて、人生を自分の力を切り開こうとする皆さんを応援しています。