石川 聖 柔道整復学科／2010年卒業

総合格闘技を約10年続けたものの、選手としての道に限界を感じてニッケンに入学。当初は苦労したものの、2年時に「勉強のやり方」がわかってからは、課題も資格試験もスムーズに攻略できました。現在は「あいえす整骨院」を開業して、芸能人やプロスポーツ選手を含むのべ20,000人以上の施術をあえて"一人"で行なっています。"症状分析"を強みに、病院や整体院で改善できなかった方にとっての「最後の砦」として、根本改善に向けた施術を提供してきました。知識はすべて、自らセミナーや勉強で培いました。例えば現在も、解剖学をはじめと獲得するため、大学教授とともに学びを深めています。いわば柔整職人のように、とことん技術を極めていきたいと思っています。

伝えしたいことは一つです。国家資格はスタートラインにすぎません。その先を見据えてください。患者様を本気で想って第一線で活躍する施術者や、先生方の指導をよく吸収してください。治療者としての道は、その先から始まるのです。